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名所・旧跡
鷹取山
標高139m。展望台のある岩山が山頂で、前浅間と後浅間の三山に分かれ、富士、箱根に房総まで一望できる。前浅間には高さ8m、幅4mの磨崖仏"弥勒菩薩"が彫られている。
雷神社
祭神 火雷命(ほのいかづちのみこと) 神体 束帯騎馬の像。創建は承平元年(931)大神宮本鎮守を祀り、孝徳天皇(645頃)の時代に、全国的に降雨少なく、大変な不作のため、雷神祭を行い、雨乞いを行った。後、火雷神を勧請、お宮を創建し御霊が入魂されたのは、承平元年と伝えられる。
おしんめ様
六地蔵傍示堂
人間が輪廻転生する六道(地獄、餓鬼、畜生、阿修羅、人間、天上)全ての世界を救済する石仏。ここには二組の六地蔵が祀られ、他の石仏は和田山が崩された際、山頂の道にあったものを祀った。
法福寺
浦谷山・日蓮宗、金谷大明寺末。本尊は、日蓮聖人大曼荼羅。室町時代の祖師像や江戸初期の鬼子母神十羅刹女像を安置する。墓地内には「たて穴やぐら」跡が残されている。毎年二月の節分豆まきには大勢の参詣者でにぎわう。
河岸・塩場跡
鷹取山の石材は、この付近から船積みされ、耐火性の強い建築用材として、東京、横浜へ出荷した。関東大震災で地面が盛り上がり、鷹取川底が浅くなって船の航行不能とともに採石は衰えた。
天神の祠跡
最初の『天神社』は室の木山に「祠」として祀った。旧海軍は室の木山を接収し、平地にしたが、「祠」の部分は小山として残した。昭和42年神奈川県警職員宿舎建設のため雷神社へ合祀、平地にした。名称が残っているのは『橋』と市営『天神住宅』だ。
陣屋跡
陣屋の始まりは、朝倉能登守といわれる。江戸時代になると追浜を領地とした各大名家の陣屋があった。特に江戸湾の防備の任にあった川越藩の時に陣屋の拡張が行われた。御蔵山、殿様井戸などの名がある。
良心寺
久遠山大悲院・浄土宗、京都知恩寺末。本尊は、阿弥陀如来。開基は、後北条氏時代の追浜の領主朝倉能登守夫人です。境内の宝筐印塔は市重要文化財指定、夫人の墓と推定されています。昭和23年消失後、再建されました。
首斬観音
陣屋のあったころ処刑場であったといわれ、昭和になってからその霊を慰めるために観音像を祀ったもの。
首洗い井戸跡
妙法守護碑
正光寺
無量山・浄土宗、知恩院末。本尊は阿弥陀如来で、市指定の重要文化財となっている。像の高さ78センチ、宋元風(中国)の特色を表す貴重な仏像です。
築島
雷神社の奥の院だった。関東大震災までは、大潮の満ち潮の際には、前を流れる鷹取川まで潮が満ち小島になった。約五百年前ごろ、女性の生理は不浄とされ、迷信に惑わされてその時期は、家族と離れ、島の掘立て小屋で過ごした頃落雷があり柏檀の木だけが残った。この悪風は近代まで続いたが神社は天正9年(1581)場所を改め、再興した。
自得寺
補陀山・臨済宗、建長寺末。本尊は聖観音。追浜では二番目に古い寺。「十王座像」は、市重要文化財に指定されている。三浦半島には珍しい一石五重塔がある。
豊海稲荷
追浜公園
毎年の盆踊りを平成14年から『フェスタよこすか夏の舞』と改名。夏島小児童のオリジナル「おっぱまソーラン」が初出演、歌と踊りで花を添えた。