地域の歴史勉強 ボランティア おっぱまはっけん倶楽部
今日は3月28日(木)平年よりやや寒い日でしたが、おっぱまはっけん俱楽部メンバー17名は
三浦一族ゆかりの地衣笠にやってきました。京急YRP野比駅からバスに乗って最初の訪問地は満昌寺です。三浦大介義明公が祀られています。きれいな佇まいのお寺です。
寺の中に御霊社と呼ばれる神社があります。今日は事前に予約して国の重要文化財である
三浦義明坐像を見学することができました。神社の裏には義明公のお墓がありました。
次の見学は清雲寺です。三浦大介義明の前三代である為通、為継、義継のお墓があります。このお寺のご本尊様は「滝見観音」で片膝を立てている珍しい姿勢の観音様でした。
このあとは鎌倉幕府の重鎮三浦駿河守義村公が祀られている近殿(ちかた)神社です。
大矢部の住宅街の真ん中に腹切松公園があります。1180年三浦大介義明が衣笠城を出て、敵のただ中へ乗り入れ力尽きて傘松の下で切腹しました。享年89歳とのこと。
本日の見学の最後は満願寺です。義明の末子佐原十朗義連が開基したと伝えられています。運慶の弟子の作とされている国指定重要文化財の観音菩薩像と地蔵菩薩像を見学してきました。
本日の三浦一族ゆかりのツアーはこれで終り。このあとバスで北久里浜駅にでて根岸交通公園でお花見となりました。楽しい宴会でした。
(写真を撮り忘れました。)