地域の歴史勉強 ボランティア おっぱまはっけん倶楽部
7月20日 倶楽部の街歩きシリーズの一環として「逸見界隈めぐり(三浦按針を訪ねて)」が開催されました。
10:00京急逸見駅に集合、倶楽部メンバー18名で梅雨明け初日の暑いなかスタートしました。
最初の目的地は按針の屋敷があったとされる鹿島神社です。
地元の観光ボランティアさんから神社と按針に纏わるお話を聞きました。
次は按針の菩提寺である浄土寺を訪ねました。住職様と奥様の按針を中心としたお話しは大変よく分かりました。NHK大河ドラマに按針が採用されるよういろいろ活動されているとのこと、決まるとうれしいですね。
手入れの行き届いた大変きれいなお庭でした。
浄土寺を後にして塚山公園に向かいました。
各自持参の弁当をいただいてから按針塚にお参りしました。2基の宝篋印塔は按針と奥様のもの、タブの大木に守られとてもよい雰囲気でした。
十三峠、のの字坂を下り、国道16号に出ました。
次の訪問地は景徳寺です。船越の地名の由来となった観音様と馬頭観音様が祀られています。
たまたま住職様が庭におられ、お寺の案内をして頂きました。
境内には珍しい品種である「三葉の松」がありました。
船越の「東芝ライテック」の敷地には昔海軍工廠造兵部がありました。多くの建物が当時のまま現在も使われています。写真は造兵部庁舎跡です。
今日の最後の訪問地は旧田浦町役場です。大正15年に建造され、昭和60年まで田浦支所として使用されていました。アールデコ調の古いコンクリート造りです。
本日のツアーはこれで終りです。一部有志数名は近くの食堂に暑気払いにでかけました。
皆さんお疲れさまでした。